捕鯨基地小川島
唐津市呼子町小川島の高台に小さな小屋が建っています。
沖合を往来する鯨を見つけるための見張所でした。
小川島を基地としての捕鯨開始は文禄3年(1594年)に当時の
唐津藩主が突取法突による捕鯨を行わせたのが始まりだそうです。
明治年間に小川島捕鯨株式会社が創設されましたが、
明治初期に始まった南氷洋での母船式捕鯨が日本近海各地の近海捕鯨
を圧倒し、玄海の捕鯨は昭和36年に終わりました。
県指定重要文化財として登録されています。
どこの島も同じですが、島に行くとやすらぎを感じます。
来年7月から商業捕鯨が開始されるとのことですが
どうなるのでしょうか?